社員インタビュー
暮らしを支えるポジションで
自分の価値が高まる実感を

入社を決めた理由
もう一度、つくる現場へ
以前は協力ベンダーとして同じ現場に携わっていましたが、プロジェクトの区切りと内製化の流れによって、担当していた運用業務が必要なくなり、転職を決意。転職サイトに登録したところ、プレスティージの前社長からスカウトメールをいただき、以前から社名を知っていたこともあり興味が湧いたんです。
入社の決め手は、「開発の現場に戻りたい」という強い思いでした。ここなら自分の手でシステムを“つくる側”に戻れるということ。技術者としてのやりがいや成長を再び実感できる場だと感じ、入社を決めました。

仕事内容・やりがい
正しさを支える、システムの力
私が担当しているのは、メガバンクのコンプライアンス部門を支えるモニタリングシステムの開発・運用です。お客様へ金融商品を正しくご案内できているかを確認するための仕組みで、たとえば高齢のお客様にリスクの高い商品を短時間で提案していないかなど、販売プロセスの適正性をデータでチェックしています。

働く環境・魅力
変化に応える。
だからスキルが磨かれる
この仕事の魅力は、常に「最新」を追い続ける開発に携われることです。
金融の世界では、金融庁からの新たな指示や社会的な事件をきっかけに、監査ルールが更新されることがあります。たとえば「高齢者への販売にはより注意を」という指示が出れば、その内容に合わせた新しいチェック項目をシステムに組み込む必要があります。
一度完成したら終わりではなく、ルールの変化に合わせて改修を重ねることで、システムの品質を常に最新の状態へ導く──こうした継続的なアップデートを担うからこそ、開発者としてのスキルも自然と磨かれていくんです。
1日のスケジュール
- 09:00 始業
- メールの確認、本日のタスク整理。
- 10:00 運用業務
- 週次や月次単位で顧客に提供しているデータを作成。エラーが発生した場合は対応し、顧客には不備のないデータを提供。
- 11:00 照会対応
- 作成したしデータの抽出条件などについて行員さんからの質問に対応。会話の中で顧客へヒアリングし、より使用しやすいデータの改善提案などに繋がることもあり。
- 12:00 プログラムの確認、レビュー
- 後輩が作成したコードを確認し、修正点や改善箇所があれば、後輩にレビューを行う。
- 13:00 ランチタイム
- 14:00 ミーティング
- 顧客からのプログラム開発や改修依頼に関するミーティングを開催。事前に資料を共有していただき、疑問点の列挙などを行いスムーズに進行する。
- 15:00 要件の整理
- ミーティングでの会話内容のメモや資料の中身を確認し、要件などを整理。ミーティング中には気付けなかった要件に対する疑問点が発生した場合は行員さんに確認。
- 16:00 プログラム開発、改修
- 整理した内容を基にプログラムを作成。
- 17:00 チーム内ミーティング
- 週末にチームメンバーとミーティングを開催。各依頼の進捗状況や来週以降のタスクを共有。
- 18:00 退勤

成長を実感したとき
「もっとできる」が、
背中を押してくれる
銀行のシステムは一見安定しているように思われますが、実際は日々変化の連続です。
新しい金融商品の販売が始まれば、それに必要なデータを準備し、メールやアプリでお客様へ案内するための配信用データも作成します。また、営業店ごとの実績を集計して表彰データを作るなど業務は幅広く、スピード感が求められます。
さらに競合他行の動きにも即応する必要があり、「走り続ける」という表現がぴったりの世界ですね。こうした中で、自分のスキルが確実に伸びていることを実感しています。
今後の目標・展望
社会の土台を支え、
その未来をつくる
金融システムの開発は、銀行業務が続くかぎり必要とされる社会の根幹を支えるお仕事です。派手さはありませんが、日々の取引や生活を守る重要な役割を担っており、その責任感がやりがいにつながっています。
金融機関の本部で働くという経験も魅力の一つですね。支店長経験者やベテラン銀行員の方々と直接やりとりする機会が多く、知識や視野が広がる刺激的な環境ですよ。
これからも暮らしになくてはならない金融インフラを支える存在として、よりよい仕組みづくりにチャレンジしていきたいと思っています。
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