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社員インタビュー

銀行業務を支える
EUC開発のプロ集団

K.Mさん 金融EUC1部 1課 2006年4月 入社
2006年4月入社 金融EUC1部 1課 K.M. のインタビュー写真

入社を決めた理由

信頼できる人と、
一緒に働きたかった

大学では生物を専攻し、アントシアニンなど抗酸化物質の研究に取り組んでいました。理科の教員免許まで取得しましたが、就職氷河期の影響もあり、思い描いた進路に進むことができず、思い切ってIT業界へ。まったくの未経験からのスタートでしたが、前職時代に出会った当時の代表の人柄に惹かれ、多くのことを学ばせてもらいました。

その社長が独立してプレスティージを立ち上げる際、「一緒にやらないか」と声をかけていただいたことが、最終的な決め手ですね。異分野からの挑戦でしたが、ご縁を信じて一歩踏み出したことがいまのキャリアにつながっています。

金融EUC1部 1課 K.M. のインタビュー風景1

仕事内容・やりがい

リーダーとして
チームと現場を支える

現在はリーダーとして、銀行の本部業務を支えるEUC(End User Computing)支援プロジェクトを担当しています。現場での開発を行いながら、メンバーの育成やサポート、進捗管理など、プロジェクト全体の運営にも携わっています。技術面のスキルを活かしつつ、チームをまとめ成果へ導くマネジメント力も求められるポジションです。

自分の判断が業務の効率化や品質向上につながり、チーム全体の成長を実感できることがやりがいですね。現場と組織の両面に関わりながら、幅広い力を身につけられる点が、この仕事の魅力だと感じています。

金融EUC1部 1課 K.M. のインタビュー風景2

働く環境・魅力

小さなチームで、
大きな成果を

IT部門を経由せず、用意された環境の中でスピーディにアプリケーションを開発していくスタイルが特徴です。1名から数名の小規模チームで案件に取り組むため、状況判断の早さや柔軟さが求められますが、そのぶん自分の工夫がダイレクトに成果へつながる手応えがありますね。

また、年齢や経験にとらわれず意見を交わせる風通しのよさも魅力だと思います。現場には多くのベンダーがいますが、プレスティージのメンバーは特に仲がよく、困ったときには自然に支え合える関係。小規模チームならではの連携のしやすさと、居心地のいい人間関係が働きやすさをつくっています。

1日のスケジュール

09:00 始業
メール確認、スケジュール確認。
自動実行JOBのエラー確認。
10:00 チームミーティング
プロジェクトの進行状況確認とその日の作業内容を確認し、共通認識を持つ場。
お互いの業務内容の状況、課題など共有、整理する時間。
11:00 資料作成、開発
プロジェクトに関連する設計書などの資料作成やコーディングなどの時間。
12:00 ランチ
職場近辺のカフェでランチ。
(たまにチームメンバーと一緒にランチ)
13:00 資料作成、開発
プロジェクトに関連する設計書などの資料作成やコーディングなどの時間。
14:00 顧客ミーティング
プロジェクトの進行状況の顧客報告。
場合によっては要件確認や提案なども行う。
15:00 資料作成、開発
プロジェクトに関連する設計書などの資料作成やコーディングなどの時間。
17:00 チームの状況確認
チームメンバーの状況など確認し、必要に応じてアドバイスやサポートを実施。
18:00 退勤
定時退社を心がけています。
金融EUC1部 1課 K.M. のインタビュー風景3

成長を実感したとき

「ありがとう」の一言が、
成長の証になる

金融商品のリリースはスピードが重要です。本体システムの開発が間に合わないときにはEUCで不足する機能を補い、リリースを支えることもあります。そんな場面でクライアントから直接「助かったよ」と声をかけてもらえると、自分の仕事が確かに価値を生んでいると感じ、大きな励みになります。

また、現場に近いポジションだからこそ、自分が作ったツールやシステムへの反応をすぐに感じられるのもこの仕事ならではだと思います。目の前の課題を解決し、誰かの役に立てたとき、自分の成長を強く実感します。

今後の目標・展望

理由を伝え、
成長を育てるリーダーへ

若手メンバーに「なぜこの仕組みを作るのか」という背景を丁寧に伝えることを大切にしています。目的がわかると主体的に考えられるようになり、「もっとよくするには?」という前向きな視点が自然と芽生えるからです。

同じ作業を繰り返す場面では、次に効率よく進められる方法を探ることも重要です。特にEUC業務では、システムだけでなく金融や業務の知識も欠かせず、顧客の変化に柔軟に対応する姿勢が求められます。

これからもツール化や汎用化を進めて生産性を高め、組織全体の力を底上げしていきたいですね。自由度の高い働き方の中でも、技術を共有し支え合う文化を育てていくことが、私の目指す姿です。

エンジニア座談会

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